本の紹介『エフォートレス・マスタリー ~あなたの内なる音楽を解放する~』

こんにちは。

ステージに上がる音楽家のためのパーソナルトレーナー進藤浩子です。

『エフォートレス・マスタリー ~あなたの内なる音楽を解放する~』

ケニー・ワーナー 2019/11/17 ヤマハミュージックメディア

バークリー音楽大学ジャズ・ピアニストとして国際的に活躍するケニー・ワーナーの話題書。

間違った努力が、才能の開花を妨げるー帯より

 

推薦の言葉

「ミュージシャンがどうすれば自由を獲得して聴衆にインスピレーションを与える存在になれるかについての決定版だ。」
―クインシー・ジョーンズ

「能力を発揮するのを邪魔している恐れと批判的な内なる悪魔を手放して、自分なりのセンスをつかむのを手助けするものだ。」
―ハーブ・アルパート(トランペット奏者)

 

Effortlessは、努力を必要としない。無理のない。

Masteryは、熟達、征服、支配 「自分にとって必要だと思うことを達成できるように、自分自身を変革すること」

ホロビィッツ、キース・ジャレット、マイルス・デイビスの名がよく出てきます。

本の中から

個人的にお薦め箇所、抜粋します。

恐れにもとづく練習

集中することも吸収することも出来ない。

ネガティブな練習をするくらいなら、まったく練習しない方がましだ!

恐れにもとづく演奏、恐れにもとづく作曲…

スペース

ステップ一、禅やヨガ、音楽以外の修行から成果を得ていても、演奏する時にはその認識を保てない人もいる。

上手く演奏しなければならないという思いを手放さなければならない。

 

内なるバランスを手に入れて、そのスペースにいるままで楽器に近づく方法を学ぼう。

直感的な自己と接触することを目指す。

身体的な面では、自分の楽器を演奏する時に、最も力を使わずに効率よくできる方法に本能的に近づくようになる。

 

ステップ二は、自由に即興演奏しながら手が楽器をいじっているとこにもその認識を保てるようにする練習だ。

フリージャズのことではなく、手は自由にさまよい、あなたは意識して参加することはしない。

 

ステップ三では、あなたがつくった自然なスペースを基盤として、そこから演奏の仕方を学び直す。

自分が心地よく演奏できるものを経験し始める。

テンポ、コード進行、楽譜に記された音楽、楽に演奏できることを築いていく。

これは本物への一歩で、あなたの演奏はもっと健子な地盤の上に築かれるようになる。

 

ウィーンの先生に教わった簡単な練習、五本指の練習で、指を楽にして一本ずつ鍵盤に下ろすというものだった。

五分間行うだけでよかった。

集中して続けていくうちに五分が十分になり、十分が二十分となり

といくらでも長い時間、楽に練習できるようになるのだ。(P 46)

 

制限された動きは、腱炎などの故障の主な原因になる。

ピアノを弾くから故障が起きるのではない。

ピアノをのびのびと弾けば、筋肉も心地よく感じる。(P 74)

瞑想ほか

瞑想、呼吸、アフェメーションのやり方も。

 

優れた芸術性の極地といえるのは、技術的に高度な音楽を素朴な民謡と同じようにやすやすとインスピレーション豊かに演奏する力だ。

達人のテクニックを習得し、同時に自己の内側からインスピレーションを直接「導き出す」ことができれば、その結果はとてつもないものになり得る。

 

自分の内が大事

ここからは私が書く文です。

瞑想のアドバイス

瞑想したほうがいいかに?ついては、前記事に書きました。

「音楽家は瞑想したほうがいい?ー考えないすすめ」

本格的に取り組まなくても、やろうと思えば、5分でもいいです。

 

もし、瞑想するなら目的意識を持たないこと。

動機はあっていい。ストレスを減らしたいとかあがりを減らしたいとか。

ただし、瞑想する時には「〜できるようになるために」という目的意識を持たないで、ただ考えないようします。

内なる完全さ

本に「内なる完全さ」と出てきます。

自分を信頼し、直感を受け入れるために、即興には完全な準備(テクニックのこと)が必要だと。

自分は完璧である。自分の内面が大事ということ。

 

技術、体、メンタルはトータル

私たちは、技術ー体ーメンタルを切り離してしまいますが、切り離せません。

体を使って歌や演奏しますが、人目を気にしたり自分で自己評価することで、のびのびとできなくなってしまいます。

日本人は元々、書道や茶道、武道など、姿勢を正して所作に集中して落ち着くことをしてきました。

 

武道で言う「心技体」は、メンタルー技術ー体は共にあるということです。

もの凄い重圧の中で優勝する人は、心身が落ち着いていて、かつ、最高の技術が出せると。

体を落ち着かせることで、心、頭を落ち着かせ、技術に集中できます。

 

自分を判断したり自己批判をしないことです。

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《ミュージシャンボディトレーナー進藤浩子》

ステージに上がる音楽家のためのパーソナルトレーナー

思うように動かせない、痛みや悩みを抱えている音楽家の方が、

動きを回復して能力を伸ばし続けるよう、支援いたします。

長年医療に従事したのち音楽家専門のフィジカルセラピストに。

バイオリン、ピアノ、トランペット、アコギ歴。

趣味は、大人から始めたクラッシックバレエ、英会話、カラオケ

詳しくは プロフィール

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