バイオリン、弦楽器を弾きやすい姿勢、持ち方

腕や手を動かしやすいために、緊張のない背中で肩甲骨が動きやすい姿勢が望ましいです。

腕が動きやすい座り方

椅子に座るときに、左右の腸骨(骨盤の出っ張り)と恥骨を結ぶ3点が垂直になるように座ります。 

背中の緊張がなくなり、腰や肩が楽で、腕を動かすのに抵抗がなくなります。

猫背な人がこれにとれわれると、 逆に演奏しづらくなってしまいます。

あまりこだわらずに、背中に柔軟さがあるのが望ましいです。

【バイオリンなどでの椅子の座り方】

腕が動きやすい立ち方

両足をほぼ腰幅に開いて、かかとから人差し指を結ぶラインを左右平行にします。

背中の緊張がなく、足が外向きで立つのと比べて、腕が動きやすくなります。

ばんざいをしてみて、外向きより腕が上がりやすいのを確かめられます。

(柔軟な人は差が出にくいですが、筋肉が多い人は顕著に差が出ます)

右足を、前や後ろにずらしても構いません。

足の余計な力がなくなると背中の緊張がなくなり、肩甲骨、腕が動きやすくなります。

X脚やO脚だと、立つだけで背中に余計な緊張があり、肩甲骨が動きにくく腕の動きにソンです。

靴や足の位置で、立ちやすさや背中のリラックス具合は変わります。

楽器を持つ前に、背中の張りや腕を動かしやすいかを感じてみてください。(動画は下↓)

「安定する座り方ー手足が動きやすくなるコツ」

「座り方で体の軸や重心、バランスとは?」

 

バイオリン、ビオラ側の首をゆるめる

楽器側の首をゆるめて、肩に力を入れず、あごは押し付けずリラックスします。

あごや肩に力を入ると、肩こりになりやすく、右側の首を引っ張ると右腕が動きにくくます。

左肩が体の前に出ると、運指がばたつきます。 

 ≫ 

押弦しやすい手、弓を弾きやすい手

親指の第一関節は曲げない

左手の親指に力を入れないことで、 手に余計な力が入らず運指しやすくなります。

親指と人差し指で糸巻きを回すような強い力が入ると、他の指が動きにくく手首や腕が力みます。

弓を持つ手も第一関節は曲げず、反らして余計な力が入らないと、 手首が柔軟で切り返しやすくなります。 

 

小指で押弦しやすいように

楽器に小指側から手をもっていきます。

手や腕に余計な緊張が入らず、指や手が動きやすくなります。 

 

弦楽器を演奏しにくい姿勢、手

猫背や下を向く姿勢

背中や首を引っ張って、肩甲骨の動きが悪く、 腕が肩先からしか動きません。

弓を引くのに、胸部が開かないで腕が動く範囲が狭まります。

肩こり、腰痛を起こしやすくなります。

「弦楽器の弓の腕は、座り方でよく動く」 

 

バイオリンやビオラで左肩が前に出る“巻き肩” 

肩が胴体の左外側でなく、体の前に丸って出ると、上腕がねじれバイオリンやビオラを持つ手が緊張します。

運指しづらくバタついた指になります。 

 

肩こりや腰痛

腕が動きやすいために、肩こりや腰痛のない背中、柔軟な体幹でいることが大切です。

肩こり、腰痛  

弓を持つ手に力が入る

親指に力を入れて弓をしっかり持つと手首がかたくなり、切り返しにくくなります。

力で弦を押さえつけ、弦が振動しにくくなります。 

動画

【バイオリンやコントラバス、弦楽器は姿勢で弾きやすさが変わる】

【ガニ股だとドラム、弦楽器で腕が動きにくい 】

パーソナルトレーニング
本番前の緊張、あがり対策


メルマガ登録  

ご質問ご相談は≫お問い合わせ 
またはメール info☆music-body.com
(☆を@に変えてお送りください)

ミュージシャンボディトレーナー進藤浩子

健やかに奏でたり、音楽を聴いて力をもらったり、音楽を通して幸せに生きることに貢献します。

就学前よりバイオリン、小2よりピアノ、小4よりトランペット、高校でアコースティックギター歴。 

医療系の大学卒業後長年医療に従事したのち、音楽家に体の指導やケアを行っています。

趣味は、クラッシックバレエとライブに行くこと♪

ページトップへ戻る▲