ディスコソングで踊ったフィギュアのヒーロー
冬季オリンピックのフィギュアスケート、話題でしたね。
緊張するシーンで実力を出せない選手の姿に、音楽家との共通点を見る人もいらっしゃったようです。
厳しい訓練の末に出場する大舞台に立つアスリートから、勇気や元気をもらえます。
実は、オリンピックを見ていないのだけど、思わず釘付けになったのは、アリサ・リュー選手。
やたらニュース画面に出てきた、シマシマヘアのアメリカの金メダリストです。
スケートはもちろん、とびきりの笑顔と彼女の言動に感銘を受けました
金メダルを獲った後のインタビューで、「獲った賞より、私の演技を見て欲しい」
すごいメンタリティー! ヒーローを見ました。
彼女、自分のアイデンティティをしっかり持っています。
自分が自分であるという「自分らしさ」の確信。
両親は中国人。父は天安門事件で学生デモの指導者で、アメリカへ移住。
離婚後、シングルファーザーで五人兄弟を育てています。
アメリカは、単一民族ではなく、ルーツや家庭環境が違うことが珍しくない。
バックグラウンドが違っていて、人とは違う「自分」を意識できる。
日本人はみんな同じ。人と違うことは、あまり好まれない。
「スケートで自分を表現したい」
シマシマヘアに歯にピアス。
ヒップホップ、ダンス、マンガが好き。自分の好きなものを大切にしている。
天才少女と呼ばれた陰で、毎日トレーニングの後は泣いていたと言う。
ジュニア時代は、シニヨンにクラッシックっぽい曲。
一旦はスケートを辞めるも、カムバック。
今は、自分が選んだ道。自分の好きな音楽を、好きなファッションで。
ドナ・サマーの歌う『マッカッサーパーク』。
壮大で、オケにホーン、ギター・ドラムのリズムも盛り上がっていくディスコソング。
ドナ・サマー、大好きです(リアルタイムではない)。あのドス声は聞き応えがあります。
今年になって、ベネズエラ侵攻、移民に対するI C Eと、重いニュースに沈むアメリカの選手たち。
インタビューで「We are Americans.
みんなバックグランドが違うダイバーシティなチーム。アスリートは大ステージでシェアできる。
私は大きなステージで、自分であることを表現できたことを誇りに思う。」↓33’55“あたり
日本人は、人目を気にして、自分を肯定できなくなってしまう。
人と比較して劣っていることを恐れてしまいます。
「自分であること」を誇りに思ってください。
長年培ってきた技術、自分が好きな音楽をやっている。
演奏家は、誰もがなれるわけじゃない。
自分らしさ、そして、これまでの道のりを誇りに思ってください。
尊い人、志の強い人に触れると、強く生きよう、恥ずかしくなく自分の道を生きていこうと思わせてくれます。
静かな興奮、力を与えてくれます。
尊敬する音楽家とか、好きなアスリート手とか、歴史上の人物とか。
あなたにとって、ヒーローは誰ですか?
誇りを持って生きよう。
笑顔もお忘れなく!
