バイオリンで弾きやすくなる本

体の動きやすさには原則があります

動いたり手を使ったりするときに
体のもとの造りに合った動きをすると
抵抗がなくて動きやすいですね

例えば鉛筆を握って
親指を第一関節で反らして
手首を回したり腕を動かしたりすると?

動きやすいでしょ?

親指を曲げて握ると?
手首の動きや腕の動きは難しくなります

こんな風に
解剖じゃなく、素人が読んでわかりやすく
実際に演奏で手や腕が動きやすくなる本が
私的におすすめです

『ハヴァシュ・バイオリン奏法 ――
力みをとり、あがりを克服するアプローチ 』

バイオリンでの手や弓の持ち方、
弾きやすさを解剖や運動用語を使わず
わかりやすく書いてます

解剖や運動用語を
勉強してもいいのですが、遠回りなのと
人によっては意識すると
余計難しくなることがあります

だから私は運動生理よりも
本人が実際に楽器で手や体を動かして
動きやすさがわかるのが大事と思ってます

ハヴァシュ先生いわく

「肉体的に不快感を取り除き、精神に音楽を完全に支配させる
練習の目的は力を強化することではなく、消すこと」

「身体を完全に協調させることによって生じる
力みのないコントロールこそ創造力は解き放たれる」

あがりに関しても
曲にのめり込んで、技術的に
自信がもてる体でいてください
的な書き方でした

心身がつながってるからこそ
いい演奏ができるということ

本の中で、ヤロベクさんという方の
『Italian Violin Makers』から
「偉大な芸術家はありふれた楽器を使っても
奇跡的な仕事をすることができる」

だから最初の楽器を使い続けなさいと

その楽器を鳴らせないなら
ストラヴィバリウスも鳴らせない

「練習はゆっくり
確実なコントロールできることがテンポが上がったときに
自然に容易に対応できるようになる」

音楽って感情だとかイメージだとか
精神的なものを、体を使って
楽器を共鳴させて表現しますよね

・曲の持つ意味やイメージ
・体の動き
・音を出す技術
・その人ならではの個性

で、出来上がります
だから同じ曲でも

・曲の解釈や自分の成長
・体や動き具合
・技術のレベル
・感情や大切にするもので違ってきます

だから人によっても、同じ人でも
同じ曲が大きく大きく違ってきます

動きやすさは、
表現しやすい最低条件

演奏するって表現することだから
磨くのは力じゃない

曲の解釈だとか音楽能力だとか
全部磨いていかなきゃいけないんですね

(ん〜 道は遠い^^;)

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だ ・ か ・ ら

音楽の練習だけじゃなく
もっといい音楽ができるように
色んな面からヒントを届けてます!

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『ハヴァシュ・バイオリン奏法 ――
力みをとり、あがりを克服するアプローチ』
カトー・ハヴァシュ (著), 石川 ちすみ (翻訳)
2015 ヤマハミュージックメディア

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