「僕らが作ったギターの名器」

『僕らが作ったギターの名器』椎野秀聰
2010年 文春新書

松原正樹さんが亡くなられた直後にこの本と出会いました。

本文より)
「もっと芯のある音にしたい。
ピックアップを替えたい」と言うギタリスト。

演奏を見てみると、チョーキングを多用している。
奏法に対して明らかにフレットが細い。
ピックアップを変えるよりフレットを太くする。

楽器は繊細、サウンドの勘所は細部に宿っている事が多い。
ペグを交換するだけでも質量が変わり音が変化する。

楽器選びに関して)

ブランド、スペック、値段など事前知識を全部
取っ払って素直に楽器と向き合ってみることだ。
その「声色」に心がときめくなら、安物のギターで
あってもあなたにとって「大切な楽器」と呼んでいい。

自分がどのような音を求めているか、
それからしか始まらない。
楽器の良し悪しは、その人にとっての価値でいいのだ。

メーカー、年代、価格、材質などより判断基準は自分の求める音。
弾くたびに「あっ、いい音!」と自分と自分のギターを
褒めたくなるようでないと音楽性は進歩しない。

弾くほどに愛着が増すギターはブランドを問わず、
あなたにとって世界で唯一無二のギターだ。

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バイオリン、クラッシックギターからマーチン、ギブソン、フェンダーまで。
本当に音楽を愛しているから音や楽器、弦などにこだわりが生まれる。
ものづくり日本職人の音楽への情熱をひしひしと感じる本です。

音を聴く、楽器の声色を引き出すということ。

重要なことと気づかされます。

『僕らが作ったギターの名器』椎野秀聰

アップルストア表参道店。

スピーカー、Bleutoothで無線で鳴るそう。

レコードも樹脂の素材や音を探求する職人さん、
ジャケットのデザイナーさんの職人魂が
音楽、名曲や名盤を残してきたんですね。

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