苦手なテクニックが上達を阻む〜演奏の基礎とは?

動かしにくい指や苦手なテクニックが、ありませんか?
演奏での動きが難しいとき、克服しようと
繰り返して練習することがよくあります。
ギターやピアノ、ドラムどの楽器でも、
たくさん練習しても必ずしも上達するとは限りません。
演奏で、基礎ができてるとは、どういうことでしょうか?

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演奏の基礎って、何でしょう?
教本をマスターすること?速く弾けること?
ギターやピアノ、ドラムどの楽器も音を出すために、
指、手、腕、体を使います。
動き方がよくないと、弾きにくかったり、疲れたりします。
基礎は、動き方、手の使い方です。

“演奏できるようになる”とは
音を出したりつなげたりする動き、
演奏に必要な色んな動きが、すんなりできること。

オクターブが苦手、ビブラートが苦手、小指を使いにくい…。
演奏での動き、あるテクニックが難しいとき、
克服しようと一生懸命練習することがよくあります。
もちろん、演奏できるようになるには、
繰り返して身につけることは必要です。
やりづらい動きでも、無理に力で
コントロールすれば、音が出せます。
反復することで、難しい動きでの演奏を身につけてしまいます。
表面上、音が出せる結果だけを繕います。

基本的な動き方がよくなければ、
たくさん練習しても上達しづらくなります。
苦手なテクニックができたり、速く演奏できなかったり、
手や肘が疲れたりします。

基礎ができてるとは、いい動き方を身につけていることです。
いい動きとは、力を入れずに動かせるような、
できるだけ抵抗の少ない動きをすることです。
基本的な動き方がいいと、
難しい箇所も力づくでなくなります。

でも、自分の姿勢や動きって自分では意識しません。
身につけた奏法が、当たり前になってしまうので、
力が入っていても気付けません。
自分ではできると思っても、
本当はできていないことが意外とあります。
音を出すという結果がよくなるので、できると思う、
自分の手はこうしか動かせないと思ってしまいます。
よくしようとしてやっていることなので、やめようと思えません。
身につけた動きが、上達を妨げてしまいます。
弾きにくいときは、動きにくくなっている原因があります。

先日、3才からピアノを弾かれている
40代の方を拝見しました。
「右の手首が凹んでいます。指くぐりで不利です。」
動画をご本人に見せて説明します。

親指が打鍵したら、手首が上って
ひねりながら手の甲が親指にかぶる。
他の指が打鍵したら、手首が上がって
ひねりながら親指が掌にもぐる。

不利なのは指くぐりだけではありません。
手首が真っ直ぐで指を動かすのと、
手首が甲側に凹んでいるのとでは、指の動きやすさが違います。
右の手首が凹んでしまう根本から改善が必要です。
根本の動きが改善すれば、劇的に弾きやすくなります。

基礎ができてるって、速く弾けるとか以前に、
楽器を出す動き、音をつなげる動きがいいこと。

私自身、できると思っていた踊りの技術を、
本当はできていなかったのを先生に指導してもらいます。
動きは、自分では気付けないものです。

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演奏の基礎は、体の使い方

もとの動き方がいいと弾きやすく上達しやすい

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この記事は、「演奏のテクニックは、指、手、腕の助け合い」の続きです。
次回に続きます。

HP関連ページ ≫弾きやすい手になる

ミュージシャンボディトレーナー進藤浩子


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