演奏で力むのはなぜ?

歌や演奏では自分でも気付かないうちに力んでしまいます。
力むと、逆に動きづらくなってしまいます。

力むってどういうことか、
演奏で力んでしまうのは、なぜかについてです。

 

1、力みの筋肉学

ちょっと専門的なお話になります。
動くのは、ゆるんでいる筋が縮んで起こります。
縮んだ筋は勝手にゆるみます。
余計な力を入れると筋は
縮みにくく、ゆるみにくくなるので、
逆に動きづらくなってしまいます。

Close up on a bodybuilder biceps,shoulder

■他の筋にも力が入っている

腕や足を動かすときには一方の筋が収縮します。
例えば肘を曲げるときには、
肘の内側の上腕二頭筋(↑力こぶ)が縮んで
裏側にある上腕三頭筋は弛んだままです。
この両側の筋が両方とも縮む、力んだ状態では曲がりにくい。
動きにくくスピードは落ちます。
(同時収縮、共収縮)

【例】ドラムの腕や脚。
弓やスティックを握っている。
ブラスの口輪筋や舌、喉。

■力を入れたまま

腕相撲のように形を変えないで力を入れること。
等張性収縮といって疲労しやすい。

【例】おりた鍵盤、押板に力を入れて押さえてたり、
踏んだペダルに力を入れている。
力を出し続けるのと、楽器からの反作用で疲労します。

■手に強い力を入れる

指や手に強い力を入れると、腕や肩、首まで筋は緊張します。
重い物を持つと顔まで力みますね。
手に力を入れると首や肩まで連鎖します。

 

2、歌や演奏で力みやすいのは

1)動きにくい状況になっている

・手が動きにくい状況
→「弾きやすい手」手が動きにくい状況
・体のかたさ(前回参照)など

2)力づくで速く動かそうとする

動きがまだ身に付いていないのを、
力づくで速く動かそうとすると、力んだ演奏を身につけます。
演奏は、PCでのキータッチのように、
身に付くと自然と無意識で動くようになります。
最初はテンポも遅く余計な力が入りますが、
日数、繰り返す練習で身につけていきます。
正確な位置、タイミングへの動きぐあいを手足が覚えます。
余計な力が入らない、無意識に動けるように練習します。

1)2)は動きにくいからといって、
筋トレや指のトレーニングをしても向上しません。

3)何度も間違える 
同じフレーズをかんだり、何度も繰り返すと、
手や動きを意識してしまいます。
動きを強く意識すると余計な力が入ってしまいます。
こんなときは時間を空けて練習します。
余計な力がぬけ、気持ちもリラックスして、
自然に連続した動きをしやすくなります。

 

ゆるんだ筋が収縮して、自然にゆるむ、
その繰り返しで動き続けられます。

力んで動かすと疲労や故障します。
力まない演奏を心がけてくださいね。


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