回復する力ー音楽家のためのメンタル3

「もっと頑張って完璧に弾けるようにならなくては」

「~~できなきゃダメだ」

真面目な人は自分に厳しく、自分を追い込んでしまいます。

ジストニア、ステージ恐怖症の方の場合、がんばることで悪循環してしまいます。

完璧主義は苦しい

失敗は成功への過程

自分ができないことを許せない完璧主義の人は、真摯ゆえに熱心に練習に取り組み、優れた結果を出します。

たとえ完璧であっても競争で負けることはあります。

 

また、ミスがあって完璧な演奏でなくも、いい演奏にはなることはあります。

完璧な親でなくても、いい親でいることはできるように。

 

失敗をした時やうまくいかない時に、どのように向き合うかです。

完璧主義だと、失敗したことの抵抗感で、そこから学びを活用することができません。

失敗した自分へ怒りを向けて、自分に対して一番厳しくしてしまいます。

 

失敗は成功に至るまでに通る道で、避けられないもの。

より良い結果を出すために失敗から学びを得ることができます。

今までに9,000ショットのミスをした。
300ゲーム負けた。
ウイニングショットは26回外した。
失敗して、失敗して、失敗し続けた。

だから成功した。

マイケル・ジョーダンの言葉です。

能力より努力を褒める

米の心理学者の小五の児童を対象にしたテストでの実験です。

「得意だね」と頭の良さを褒めたグループと、

「一生懸命やったんだね」と取り組みぶりを褒めたグループ、

ただ「高い点数だったよ」と告げた、3グループにより難しい問題を解かせました。

 

結果は、頭がいいと褒めたグループが一番成績が悪く、取り組みぶりを褒めたグループが一番成績が良かった。

 

個人を褒めると、成功は元からの才能のせいで、失敗すると向いていないせいにする。

できそうでないときは、チャレンジすることを恐れる。

 

努力したプロセスを褒めると、成功は努力から導かれるという成長志向が強まる。

そうすると、チャレンジをするときに必要な、向上心や回復力が生まれる。

「Mindset The New Psychology of Success」 Written by Carol S. Dweck

 

褒める時には、レッテルを貼るより、努力する姿勢を褒めた方がいいと述べています。

これを一生懸命読んでくれて、すばらしい努力ですね!

ジストニア、ステージ恐怖症はがんばらない

能力はあるのに、思うように実力を出せないストレスを抱え、早くよくなりたいと考えます。

がんばって練習したりあがり対策に取り組んだりしても、問題は動きの中にはないのでよくなることはありません。

症状そのものが、問題を悪化させます。

 

(初心者以外の)ステージ恐怖症、ジストニアは真面目に取り組むがゆえに助長してしまいます。

弾けない自分を責め自己嫌悪に陥り、ただでさえ傷ついている自分を批判します。

 

自分や周囲の強い期待は、さらに本人を追い詰めてしまいます。

「早くよくならなくては」と考えることが改善を妨げます。

回復する力

失敗してもショックから立ち直って、また挑戦できること。

自分の行く手に待ち受ける障害を克服する力。

へこんでも回復して、成長の糧にできます。

ネガティブ思考

悲観しやすい人は、ネガティブな思考にハイジャックされていることを自覚する。

客観的に観ることを増していって、現実的にできる部分に目を向けることを頻繁に行うようにすること。

楽観主義はノー天気ではなくて、挫折から早く立ち直れることです。

ネガティブの正体を知って落ち込みを減らそう」

自己受容

自己受容、自己共感とは、自分を批判せず、自己理解、許しで置き換えることです。

完璧主義を解きほぐします。

 

意識しない内側に傷を溜め込むことで、脳は神経の混線を起こし、ステージ恐怖症、ジストニアとして身体に出ます。

自分に対するネガティブな声は、心の不安の表れ、自分を安全に保つためのもの。

心の傷み、不安の存在を理解する必要があります。

 

「自分自身に対して優しさを持つこと」

失敗してもいいんだ、自分は大変なんだ、私は苦しいんだと認めていたわってあげましょう。

うまくいかない時でも自分に甘く、優しく。

 

自分を容認して安心することでリラックスし、ジストニアやステージ恐怖症を乗り越えることができます。

自分は成功する、自分は失敗しないと考えたり唱えて、自己肯定感を強めることではありません。

 

人はネガティブなバイアスを誰よりも自分に向けます。

判断や評価をしない、開かれた心で耳を傾ける。

自分の内側と戦うことはしない。

 

もちろん、悲観主義がすぐ楽観主義に変わったり、神経の傷がすぐによくなるということではありません。

でも、自分がネガティブに陥っていることに気付いたり、自分を責めないことで、悪循環を断ち切ります。


メンタルサポート

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「思い通りに奏でやすい訳 〜音楽家が痛めない秘訣」

《ミュージシャンボディトレーナー進藤浩子》

ミュージシャン・音楽家の方を対象に、痛みを手放し音を出しやすい体づくりと、

音楽家としてステージをアップさせていくパーソナルトレーナーをしています。

長年医療に従事したのち、音楽家専門のパーソナルトレーナーに。

バイオリン、ピアノ、トランペット、アコギ歴。

趣味は、大人から始めたクラッシックバレエ♪

詳しくは プロフィール

 

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