演奏での動きさすさを左右するもの

運動で音楽しやすくなっているか?続きです。

では、動きやすさを左右するのは何でしょう。

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動いているのは、何?

関節をまたいで付いている筋が収縮して、骨が向きを変えます。
関節の中、皮膚、脂肪など“柔らかい部分”があるから、向きを変えれます。

このときもし骨がねじれていると、動きに制限がでます。
例えば猫背で、肩甲骨や上腕がねじれていたり、
ガニ股だったり、手首で尺側偏位だと普通よりも動きにくいです。

東京芸大で体育の教授だった野口三千三先生も
「動きの主体は柔らかさ」とおっしゃいました。

 

動きのコントロール

動くときには、感覚が働きます。
体性感覚と呼ばれますが、
体の中の深部感覚と、表面の皮膚感覚に分けられます。
(ここでは視覚、聴覚は別とします)

【深部感覚(固有感覚)】

筋にある筋紡錘という伸びを感じるセンサーや
関節内の感覚受容器などから脳に感覚を伝えます。
感覚中枢から運動野へ伝えられ、運動野から神経を通じて筋に伝えます。

【皮膚感覚】

当たった瞬間の触覚や触れている皮膚感覚。
例えば指先で点字の凸凹を読んだり、紙の表裏のザラザラを触知したり。
皮膚感覚を活かそうとすると力を入れずに意識を集中しないとできません。

忘れていけないのが、足底で踏む感覚。
足の裏にある圧受容器。
これがあるからドラムやエレクトーンが演奏できます。
もちろん同時に足の関節や筋の感覚器も働きます。

 

クッション装置

高いところから着地するとき、
直立でなく、膝や腰を曲げて衝撃を吸収します。
関節の内部や筋が柔らかいことで、衝撃を吸収します。
力を入れていると、関節などをかたくします。
動きやすいためには、力を入れずかためていないことです。

足の裏も柔らかいですね。
衝撃を吸収しながら体重移動したり、ペダルを操作します。
指や掌も同じ。
楽器からの反力や道具の衝撃を吸収しないと疲れます。
力を入れてなく、関節がゆるんでいることで指や手首、足首が屈伸しやすい、
次の音に移動しやすい状態です。

演奏で「動きやすい」とは、柔らかい部分で
当たる感覚とクッションを生かして、向きを変えやすいことと言えます。

手足を力づくで動かすと本来の動きやすさ、
当たる感覚やクッションを活かせません。

スポーツでも、どうしたら道具のスピードが上がるか、
余計な力がはいらなくなるかって重要です。

 

HP参照ページ
「音楽でのウォーミングアップや運動」

 


「歌や演奏しやすくなる体レッスン9月」

1) 9/7 (水)10:30~12:30
簡単な動きでかたさをなくす
2) 9/14(水)10:30~12:30
簡単ストレッチ、体幹トレーニング、ウォーミングアップ
3) 9/28 (水)10:30~12:30
よりパーツを動きやすく

 

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