楽器に向かう前にちゃんと座れていますか?

「演奏中の体の動きが音に影響する気がして」
東京芸大出身のクラッシック奏者からのご相談でした。

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何年か分の動画をすべて見て、
「まず、ちゃんと座れていません。」

椅子に座っている腰足が揺れている
一番わかりやすい動画を選んで見せました。

人は誰も「自分は普通に座っている、立っている」と思っています。
楽器に向かうのは毎日当たり前のことだし。

問題点は、普通に見ただけではわからないところを
わかるように説明しないと奏者自身は納得できないでしょう。
あくまで問題点を指摘することじゃなく、
演奏しやすい体になることなので、
ご本人が問題をわかって、改善策をやっていくためです。

普段パーソナルトレーニングでもやっている事ですが、
演奏姿勢も横や前後よりも斜め後ろなどのほうがわかりやすい。
ご本人での複数の動画を比べて違いを言うと納得しやすいです。

芸大出身の方は、日常は椅子でなくバランスボールに座っている、
音楽誌の記事を書くので肩こりもするとのことでした。

演奏ではその場でパーツが動きやすければいい。
自分では気付かない「動きにくさ」を取り除くことです。

日常や演奏で“動ける”って本当に大事なことです。
前にも書きましたが、人はコンパスの上に
でんでん太鼓がのって、てっぺんに
ゴルフボールが乗っているようなものです。
バランスが悪い、とりにくいのです。
そして30代、40代、50代どんどんかたさを増します。

下半身、骨盤から下でしっかり自分を支えて
座る、立つ、動けないといけません。
それができてない人が多いです。

腰は足を動かせるようでないと、
歩く事さえ困難になります。

”動ける”ってことを
大きい力や関節が広く動く柔軟さと考えてしまいます。

体育教育で数値を測定してきたから。
ウェイトトレーニングやヨガ教室が普及して、
だから筋トレかヨガになってしまいます。

日常や演奏で“動ける”ようになるには
大きな力や大きな関節の開きは必要としません。

ストレッチ教室で「簡単でした!」と
みなさんから感想をいただいたように

動きにくさを取り除くのは、
鍛えたりきついストレッチじゃなくて意外と単純な動きです。

ちゃんと座れない原因をつくらない。
動きやすさを邪魔する原因をつくらない。

パーツを鍛えてかたい筋にしたりバランスを崩したり、
肩の動きやすさを邪魔するPCでのこりは避けたいものです。

鍛えなくても腕は動きやすいのです。
バレーボールの試合見てもわかりますが
腕は素早く動くところです。

筋トレでかたい筋にすると敏しょうさが衰えます。
弦楽器はモロに腕の動きやすさが弓の動き、音に出ます。

10代ドラマーで千里ちゃんとかゆきちか君とか、
かたさがなくて動きを邪魔するもの、余計な力がないです。

音楽家がよかれと思ってやっていることが
動きにくさを招いていることは多々あります。
日常の中だったり、音楽の練習だったり。

例えば、普段あぐらをかいているとか、
ベッドに腰掛けて弾いているとか。

楽器に向かう前に自分がちゃんと腰を据えて
座れている必要があります。

日常や演奏で“動ける”ようになるのはキツい運動ではありません。

 


「簡単でした!」と感想をいただたように
簡単なのに、演奏姿勢をとりやすくなります。

「弾きやすくなる音楽のためのストレッチ教室6月7月」
6/25(土)10:00~12:30
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