間違いだらけのウォーミングアップ

よく教則本などに紹介されている
手首を反らして引っ張ったり※

※写真「月刊ピアノ」より海外のピアニストで
奇麗な音のためわざとやっているもの

薬指を手の甲側に反らして引っ張ったり
ライブで片腕を体の前で反対の腕で
ストレッチされてるのよく見ます

硬かったところが伸びて気持ちいいですね
でもそれ本当に弾きやすくなってますか?
動きやすくなるのと
気持ちいいのは違います

筋はしっかり伸びるとゆるんで脱力します
例えばヨガのように大きくゆっくり
引き伸ばせば、脱力して力は入りにくくなります
体が脱力すれば精神的には落ち着きます
リラックス向き

指を動かす筋は小さいです
少しのストレッチで伸びきってしまいます
今から弾くのに脱力させていませんか
伸びたのを「よく弾けそう」と勘違いしていませんか

腕を反対方向にストレッチしたら
反対方向に動きやすくなるでしょう
だけどギターやベースって左手は左に動きます
右手も上腕は横に開いて反対側には行きません
ドラムや鍵盤で腕をクロスさせることは稀です

つまり演奏前のストレッチとしては
反対の手で引っ張るのは方向が逆
肩の後方を伸ばすとコリやすくなります

肩は上後方にストレッチをお勧めします
前胸部を開いて姿勢よくこりにくく
腕が動きやすくなるように


「現代ギター2013年8月号」記載

腕が動きやすいことは速度に繋がります
昔わずか14才の五嶋みどりさんがViで
2回もG線を切って指揮の
バーンスタインを膝まづかせました
少女の柔軟な肩が弓にすざまじい速度を
子供ならでの柔軟さです

野球でも若くて細い投手が豪速球を投げますね
たかが楽器と言え肩が動きやすいとか
関節が動きやすいって本当に有利なんです

かといって過度に動く範囲は要らないので
無理なストレッチは絶対禁物!
肩や手首など関節を痛めたら意味ありません

体が硬いってか自覚できません
足首が硬くてほとんど動かないまま歩いてる人もいます
体が硬いと動くのに抵抗が大きいので
疲れやすいしコリや腰痛につながります
適度な柔軟さはあったほうがいいです

体がノビノビしてると
余計な力が入らなくて音が出しすいです
どこかに力がはいってしまっていると
他も硬くなりやすい
息が出にくかったり手に力がはいったりします

演奏前にかたさをなくしておく
ウォームアップで体をちょっと動かしたり
手首や足首をグルグル回したりして
体が軽くて手指が動きやすくなってるといいですね

動きやすいと余計な力が入らず疲労も軽くなります

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