演奏での本当のウォーミングアップ

スポーツをする前に、
体を軽く動かすのがウォーミングアップ。

音楽でのウォーミングアップは、耳と体
両方をチューニングすること。

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まず体をウォーミングアップ。
体を動かすことで音を出すのだから、
手や体を少し動かしておく。

大事なのは、適切な動きを手早くする。
数分以内に終えてさっさと練習に。

そしてチューニング。
楽器のチューニングが必要な人は
楽器と自分の音感を一緒にチューニング。

自分の耳で音程を確認できること。

メーターばかり見て音を聴かずに、
チューニングしていると音感がよくなりません。

多くの教本でメーターでの平均律での
チューニングが書いてありますが、
ぜひ耳で自分の楽器をチューニングしてください。

もともと人には話したり歌ったりできる
純正率の音感があります。

2弦同時に鳴らしたり、何度上とか
慣れると自信をもてます。

チューニングのやり方はそれぞれの
楽器のよき指導者にお譲りしますが、
まず自分でチューニングできることから、
敏感な耳になっていきます。

そして動きのチューニング。
正確な音程や音質を出す力具合。
聴きながら基本の動きをします。

チューニングが要らない楽器や呼吸も、
ゆっくり音を出して、音程や音色を確認しながら、
余計な力が入らない手や体、動きを。

スポーツで言えばウォーミングアップのあと、
練習に入る前に、素振りや
武道の基本の型をするようなもの。

聴覚と動きをウォーミングアップ。
大袈裟な言い方ですが
音楽ではこの作業がとても大事です。

ゆっくりなテンポで
体の動きと音としっかり確認します。

弓でドレミをゆ~〜っくり左右の手を動かしたり、
ギターでもゆっくりの方が
左右のタイミングを合うのや、押弦に力を入れず待ったり。

ドラムのテンポ50代でスネアを1時間叩いたり
(B東さんのように)。
ゆっくりの方が難しかったりします。

楽器の音を聴かずに、メトロノームを聞いて
ただ運指したり、テンポを上げても音楽の意味はありません。

基礎的な動きを毎日確認します。
基礎的な音、音の出し方がいい、
できることこそ上達につながるから。
“聴覚”と“動く感覚”のウォーミングアップを大切に。

 

「単純な筋肉トレーニングのような練習は
音楽にはほとんど役に立ちません。
逆に人から見れば単純そうに見える
音階練習や基礎的なトレーニングを
優れた奏者は大変多くの手応えを感じながら
毎日楽しそうに繰り返しています。」

『「笑う脳」の秘密!』伊藤乾 より

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