本の紹介『絶対音感』

ハウツー本ではありません
音楽家ではないルポライターが
音楽家、聴覚研究者、認知心理学者らを取材
絶対音感について歴史的社会的科学的な
側面から検証したノンフィクション
なので結構深くてむずい本ですよ〜
『絶対音感』最相葉月 2006新潮文庫

スクリャービンから三善晃さん佐渡裕さん
ジャズピアノの大西順子さん、
五嶋みどりさん、千住真理子さんら

ギタリストの渡辺香津美さん
「僕にとって音はここなのです」と右手に胸を当てた
それを聞いた研究者が
「それが正しいのかもしれません
絶対音感が害なのではなく、絶対化、
絶対音感を信じることのほうが害ではないか
そもそも固定化した見方を壊すのがサイエンスです」

音楽を聴いてなぜ感動するのか
人間の能力の壮大さ
脳科学では解明できないことの証明
それが音楽かもしれない
↑ここまで本の内容


著者が音楽家や学者、専門家でないから
多角的に探れたんだと思います
俯瞰して客観視できたんだと思います

人は自分を基準に考えてしまいます
私もバイオリンとピアノのせいで大体音感があります
バイオリンによっては気持ち悪くなったり
アコギで曲に聴こえないこともあります
Eギターでテンポや音程が揺れるとカッコイイ
と感じることもあります

歴史、社会背景、家族や教育制度の中で
音楽がある
中にいるとそれが見えなくなる

理由はわからなくても
私たちは音楽が好きで

音楽には力がある

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)